| ベビーサイン関連の記事などを目にしたときにたま〜にベビーサインをしていると頭がよくなるみたいなことが書いてあります。私はそうは言い切れません。 ベビーサインとIQについての研究も外国ではなされたりして、確かに高い数値が出る傾向にはあります。しかし、IQが高い=頭が良いとは限らないのですよね〜。 そもそも、IQとは?「IQ=知能指数とは、知能の発達程度の測度。生活年齢で期待される知能水準に比べて、実際には何歳に相当する知能水準に達しているかがわかる。IQ=100が平均で、100以上か以下でその人の知能が平均より発達しているか否かを判断する」 (臨床心理学辞典より) とても、ややこしく書いてありますが、ようするに現時点での発達の目安にしかならないというこです。たとえば、3歳にして、言葉が一つも出ていないという子供がいたとします。知能発達のテストを受けたらおそらく、言語の領域は点数が低くなってしまうだろうし、その結果IQも低くなります。これは、頭が悪いと一概には決め付けれませんよね。半年後、この子供が急に花をさかせたように言葉を話し出したら、言語領域の点数もあがるしIQもあがりますよね。頭がよくなったからあがったのではなくて、言語領域が発達したから。ただそれだけです。 IQが高い=頭がいいという先入観は、学歴社会が背景にあるのではないでしょうか・・・?幼いときにIQが高かった人でも、大きくなって天才になっているかというと・・・?ですしね。 ベビーサインをしていると、話し始める前から、たくさんの物と名前が頭の中でいっちしていたり、おしゃべりをする前からお手てでたくさん、会話の練習をしたりできるので、自然と言語領域は高くなると思います。頭がよくなるって思っている方は少し残念でしょうか・・・? でも、全然何のメリットにもならないということはないですよ。きっと。 EQってご存知ですか?? EQとは、「EQ=こころの知能指数とは、自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得できる決断を下す能力。衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。目標の追求に挫折した時でも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。他人の気持ちを感じとる共感能力。集団の中で調和を保ち、協力しあう社会的能力」EQをとなえた、ゴールマンはこのように定義をしています。 このEQの土台になる基礎とはなんでしょう・・?私は、乳幼児時代の周りとの信頼関係だと思います。母親だけでなく、父親や保育士さん、または近所のおばちゃんたちみんなに受け入れられて信頼関係を築いていける安定した環境が大事だと考えています。このことにベビーサインは一役かっていると私は感じています。 まだお話ができない頃から、自分の意思を表現できる方法を知っている。しかもそれが周りの大人にもわかってもらえる。こんなあたたかくて、安定感のある世界をベビーサインを通して築いていける。 ベビーサインを使ってお話をしてくれる時期は少ししかないですが、このちょっとの期間がとっても大切だと思います。 大切な宝物のひととき。また、一生のうちで大事な土台作りの乳児期。 頭のよさを考えるよりも、もっともっと素敵な可能性をベビーサインは秘めていると思いま〜す(^^) |